こどものワクチン講演会に参加させていただきました。
タイトルの通り、こどものワクチン講演会に参加させていただきました!
大変勉強になりました。
まずワクチンとは…
免疫の仕組みを利用したのが「ワクチン」
免疫力を作って、病気になりにくくするためにワクチンを接種するのです!
重症化はほとんどなく、他人に感染しないメリットがあります!ただ、作られる免疫が少し弱い点でデメリットもあります…
私自身も予防接種をした事があり、個人的に接種する事で安心感を得ていました。メリットの方が多い気がします!
また、ワクチンには2種類あります。
「生ワクチン」弱毒化したウイルス
「不活化ワクチン」病原体の破片
の2種類あるそうで、初耳でした。
生ワクチンにははしか、風疹
不活化ワクチンには三種混合、インフルエンザ、A型肝炎
などに使われてます。
これが重要です!!
2つの役割
・個人予防
・集団予防
この2つがワクチン接種の役割なのです!
個人予防は理解できますが、集団予防は周りがワクチン接種することで感染を防ぐ事ができるのです。
患者数が減ることは素晴らしい事なのでワクチン接種し、予防することの重要性がわかりました!
今回の講演会
でピックアップされたムンプス、ロタウイルスは乳児にとって危険をもたらす病気だと分かりました。
ムンプス(おたふく風邪)
・ヒトにしか感染しない。
・飛沫、接触による感染
症状 ねつ、頭痛、耳下腺・顎下腺の腫脹
・糞口経路による感染
・汚染された手や水から感染
・世界で95%の人が5歳までに感染する
症状 胃腸炎、皮膚の乾燥、脱水症状
合併症 脳炎、消化管の出血
乳児が危険にさらされる可能性がある疾患である。どちらも怖い疾患であり、死亡するケースもある。
世界に比べて日本はワクチン接種に関して遅れていたそうだ。近年世間並みに追いついてきたが、それでもまだ遅れている。
いずれのワクチンも任意でのワクチン接種である。他国は定期接種化されているのに…
ワクチン接種はデメリットよりもメリットの方が大きいです!!!!
1日でも早い定期接種化を望みます!